間違って上書き保存したとき、保存前に戻すマル秘テク

ファイルを誤って上書き保存したときには、「あ〜ぁ」と諦めずにこのマル秘テクを。
保存前の元の状態に戻すことができるんです。

1. 【ファイル−開く】を選択して、ダイアログを開きます。

2. 「ファイルの種類」の右端の▼をクリックして、「すべてのファイル(*.*)」を選択します。

3. 「場所」の右端の▼をクリックして、上書保存時したファイルのある場所を指定します。
ファイルを上書保存したときに指定していたドライブ・フォルダを指定します。

4. 上書きしてしまった文書のファイル名と同じファイル名で、拡張子の1文字目が$になっているファイルを探します。
(例) 「見積.JTD」の場合→「見積.$TD」


※ ファイルが見つからない場合は、保存時バックアップファイルが作成されていないと考えられます。【ツール-オプション-オプション】【ファイル操作-保存処理】で、「上書保存時にバックアップファイルを作成する」が「しない」になっている場合、保存時バックアップファイルは作成されません。
5. そのファイルを選択し、[OK]をクリックする。

バックアップファイルはそのまま開くことができますが、参照専用文書として開くため、同じ名前(*.$??の拡張子がついたファイル名)では保存できません。
バックアップファイルを再保存する場合は、別の名前を付けて保存します。