文書のマージン（余白）部分にはみ出して配置したイラストなどの図形は、はみ出した部分が表示されず、印刷もされませんでした。 一太郎2009からは、はみ出している部分の図形データも表示・印刷できるようになり、よりレイアウトの幅が広がりました。 なお、はみ出した部分を表示・印刷するかしないかを、図形ごとに設定することができます。

１． 図形を余白部分に配置します。はみ出している部分も表示されます。 ２． ［表示］メニューから［印刷イメージ］を選択して印刷イメージ画面に切り替えます。余白部分の図形データも表示され、印刷されることがわかります。 ３． はみ出した図形を表示・印刷しない設定にする場合は、図形を右クリックして開くメニューから［図形属性］を選択します。 ※［印刷イメージ］の状態でも編集を行えます。 ４． ［図形属性］ダイアログボックスが開くので、［余白表示］のチェックボックスをオフにして［OK］をクリックします。 ５． 余白部分にはみ出している図形データは表示されなくなりました。印刷されないことがわかります。 ※ 図形を選択した状態で、ナレッジウィンドウの[作図]にある[余白表示]のチェックボックスをオフにすることにより、はみ出した図形を表示・印刷しないようにも設定できます。