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「JIS X 0213:2004」対応フォントの使い方
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利用上の注意点

Windows Vista ™ 、XP以外のOSでは利用できません。
一太郎2007でご利用ください。UTF-16(サロゲートペア)に対応していないアプリケーションでは表示できない文字があります。
検索や単語登録のダイアログボックスなどでは、「JIS X 0213:2004」対応フォントが使用されないため、編集画面の文字と異なる字形で表示される場合があります。
「JIS X 0213:2004」対応フォントを使用して作成した文書を、「JIS X 0213:2004」対応フォントがない環境で表示すると、文字が表示されなかったり、字形が変わったりします。「JIS X 0213:2004」対応フォントがある環境で表示してください。
※ JIS X 0213:2004 の情報については「日本工業標準調査会」のホームページでご確認ください。

フォントが使える状態になっているか確認する

「JIS X 0213:2004」対応フォントのインストールが完了したら、使える状態になっているか確認します。

1. 一太郎2007を起動します。
2. [書式-文書スタイル]を選択します。
3. [フォント]シートの[和文フォント]の一覧に、次のフォントが追加されていることを確認します。
・JS平成明朝W3 [JISX0213:2004]
・JSP平成明朝W3 [JISX0213:2004]
・JS平成ゴシックW5 [JISX0213:2004]
・JSP平成ゴシックW5 [JISX0213:2004]
4. [OK]をクリックして、[文書スタイル]ダイアログボックスを閉じます。


フォントの使い方

「JIS X 0213:2004」対応フォントに含まれる文字は、ATOK 2007の文字パレットやスペースキーでの変換操作で入力できます。

文字パレットから入力する
ATOK 2007の文字パレットを使うと、漢字を検索して入力したり、コード番号から入力したりできます。
漢字を検索して入力する

操作例 を入力する
1. ATOKパレット上で右クリックし、基本のメニューから[文字パレット]を選択します。
2. [漢字検索]シートを選択します。
3. [フォント]で[JS平成明朝W3[JISX0213:2004]]など「JIS X 0213」対応フォントを選択します。
4. [部首]に表示されている[?]か、右側の[設定]をクリックします。
5. [手書き]シートの[手書き]の枠に、マウスで部首を手書きします。
6. [部首一覧]で入力したい文字の部首を選択します。
7. [OK]をクリックします。
[漢字検索]シートに戻り、[検索結果]に選択した部首を持つ漢字が表示されます。
8. [検索結果]の一覧から「」を選択し、[確定]をクリックします。
カーソル位置に「
」が入力されます。

コード番号から入力する

操作例 (面区点コード:1-16-27)を入力する
1. ATOKパレット上で右クリックし、基本のメニューから[文字パレット]を選択します。
2. [和文コード表]シートを選択します。
3. [体系]で[面区点]を選択します。
4. [フォント]で[JS平成明朝W3[JISX0213:2004]]など「JIS X 0213」対応フォントを選択します。
5. [コード]に「1-16-27」と入力します。
[文字]に「飴」が表示されます。
6. [確定]をクリックします。
カーソル位置に「
」が入力されます。

通常の入力・変換操作で使う
ATOK 2007を使用している場合、漢字の読みを入力してスペースキーを押すと、「JIS X 0213:2004」対応フォントに含まれる文字に変換できます。
表示するフォントを「JIS X 0213:2004」対応フォントに変更してから操作します

表示するフォントが「JIS X 0213:2004」対応フォントでない場合は、スペースキーで変換したときに、字形の違う文字や「・」で表示されます。必ず、表示フォントを「JIS X 0213:2004」対応フォントに変更してから操作してください。
フォントを変更するには、次の2とおりの方法があります。

文書全体のフォントを変更する
[書式-文書スタイル]の[フォント]シートで「JIS X 0213:2004」対応フォントを選択します。
文字単位でフォントを変更する
文字を入力する前に、ツールボックスの[和文・欧文フォント切替]の右端の▼をクリックし、
「JIS X 0213:2004」対応フォントを選択します。
 
ATOKプロパティで校正支援の設定を確認してから操作します

ATOK 2007には、環境によって正しく表示されない可能性がある文字(環境依存文字)を抑制する機能があります。この機能が有効になっていると、「JIS X 0213:2004」対応フォントに含まれる文字が変換候補に表示されません。次のようにして設定を確認・変更します。

1. ATOKパレット上で右クリックし、基本のメニューから[プロパティ(環境設定)]を選択します。
2. [校正支援]シートの[環境依存文字]を選択します。
3. [校正支援モード]で[指摘する]を選択します。
4. [JIS X 0208外の文字を含む候補の指摘・抑制]で[候補を抑制する]が選択されている場合は、
[しない]または[指摘する]に変更します。
[指摘する]を選択したときは、[Unicode固有文字を含む候補]をオンにします。
操作例 を入力する
ここでは文書全体のフォントを「JIS X 0213:2004」対応フォントに変更してから操作する方法について説明します。
1. 一太郎で[書式-文書スタイル]を選択します。
2. [フォント]シートの[和文フォント]で[JS平成明朝W3[JISX0213:2004]]など「JIS X 0213」対応フォントを選択します。
3. [OK]をクリックします。
4. 「まい」と入力してスペースキーを押して変換します。
5. もう一度スペースキーを押して候補ウィンドウを表示し、変換候補の中から「」を選択します。
6. Enterキーを押して確定します。


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update : 2007.02.09