表の途中にある小計だけを抽出してみたいというようなケースはよくあるかと思います。 こういうときは、小計以外の部分に【表示−セル−非表示】を実行しても抽出できますが、ここではより応用のきくレベル機能というのを紹介しましょう。 レベル機能は、行や列に1から7までのレベル（1が高い）を設定し、必要に応じて指定したレベル以上の行や列だけを表示させる機能なのです。一太郎のランク機能を愛用されていらっしゃる方にはぴんとくる機能ではないでしょうか。 まず、レベルを設定したい行（もしくは列）にセルカーソルを移動し、以下のキー操作を行ってください。 ■ レベルを設定する場合 行の場合･･･ 【Ctrl】＋【Ins】/【Delete】キー 列の場合･･･ 【Shift】＋【Ins】/【Delete】キー ■ 絞り込み表示をする場合 行の場合･･･ 【Ctrl】＋【PageUp】/【PageDown】キー 列の場合･･･ 【Ctrl】＋【PageUp】/【PageDown】キー コマンドでの操作は、【ツール−行レベル−表示レベル】【ツール−列レベル−表示レベル】です。 絞り込み委表示をしている状態で、印刷することもできます。