表の縦の項目と横の項目を入れ替えてみると、別の角度から表を見ることができますよね。
たとえば、縦に並んでいる支店名を横にもってきて、横に並んでいる商品名を縦にもってくるとか。
回転という機能を使えば、これを簡単に実現でしてくれます。もちろん、中のデータも入れ替えてくれますよ。
手順としては、表全体を回転元(複写元)として指定し、回転先(複写先)を別の場所に指定すれば完了です。
<操作方法>
1.
【データ−回転】
を選択します。
2.
回転元となる表の範囲と回転先となる表の範囲を指定します。
それぞれ
【Shift】+【↑】キー
でもワークシートの表から直接指定可能です。
また、回転先範囲では、範囲の左上のセルだけを指定しても大丈夫です。
ただし、回転させた表では、計算式は複写されず値のみが複写されます。
同じく、罫線も複写されませんので、新たに罫線を引いてあげてください。