1. |
描画パレットの[連続直線]をクリックし、文字の中心線を描きます。
グリッドへスナップさせながら描くといいでしょう。 オプションパレットで[グリッドにスナップ]が[する]になっていることを確認します。[グリッドの表示]を[する]にすると、グリッドを確認しながら描けます。
この作例では文字の高さが20mm程度になるように描いています。 ただし、あとでブレンド機能を使う関係で、すべての文字を一筆書き(1本の連続直線)で描きます。「E」は図中の数字の順番、つまり「3→4」「4→5」というように同じ線を二重に描いています。 |
|
|
|
|
2. |
描いた文字のうち、1文字を選択して[編集-コピー]を選び、続けて[編集-重ねて貼り付け-背面に貼り付け]を選びます。
実行直後は下になった連続直線(コピー図面)が選択された状態になります。 そのまま、カラースタイルパレットの[線]シートで[線幅]で[任意線幅]を選んで[4mm]に設定し、色も選択します。 |
|
|
|
3. |
このままでは角の部分が文字として不自然なので、カラースタイルパレットの[線]シートで、[端点]・[接続]の両方を[ラウンド]にします。
[図形-端点形状]も同じ機能です。 |
|
|
|
|
端点形状を変えたことで太丸ゴシック風の丸っこい文字になりました。 |
|
|
|
4. |
上に重なった文字も同様に選択して、[端点]・[接続]の両方を[ラウンド]にし、[線幅]を[1ドット]、[色]を[白]に変更します。 |
|
|
|
5. |
次に、上下の文字を両方とも選択した状態で[変形-ブレンド]を選びます。
ステップ数が多いほど滑らかなグラデーションになりますが、この作例程度のサイズなら[10]程度でいいでしょう。
中間図形の端点形状の関係で、[辺数が同じなら頂点どうしを連結する]をにしておきます。 |
|
|
|
6. |
ブレンドを実行すると、細い白色の文字と太い緑の文字の間に、中間の色・線幅の図形が重なり、グラデーションのように見えます。 |
|
|
|
7. |
ほかの文字についても同じ操作を行います。 |
|