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花子デザイン講座

インスタントカメラ風写真

イメージデータの写真を加工して、インスタントカメラ風の写真に仕上げます。長方形を描いて白で塗りつぶしたり影を付けるなど、基本的な花子の機能を組み合わせるだけで簡単に作成できます。

操作
1. 描画パレットで[長方形]をクリックします。カラーパレットで線と塗りを設定し、インスタント写真に見えるように少し縦長の長方形を描きます。
ここでは、次のように設定して高さ70mm×幅60mmの長方形を描いています。

[設定]
・線…実線・1Dot:極細線・濃いグレー
・塗り…ベタ塗り・白





2. 描画した長方形を選択して[変形−影を付ける]を選択します。[ずれ]で[X方向][Y方向]ともに[2.0]に設定し、[色]は薄いグレーを選択します。
3. デジタルカメラで撮った写真などを、イメージ枠や画像枠を使って花子の図面に貼り付け、適当な大きさに縮小します。
ここでは、花子上で高さ55mm×幅55mm相当の大きさにした画像枠を使っています。

※ [挿入−画像枠の作成−作成]や[ファイル−イメージの読込]などを使います。コンテンツパレットの[画像]シートからも画像を貼り付けられます。
4. 写真をドラッグして長方形の上に配置します。
5. 余白部分にコメントを入力します。[横組文字枠作成]をクリックして入力します。文字のフォントや色は、好みに合わせて選んでください。文字の入力が終了すると完成です。

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メールで送る

作成したコメント入りの写真を画像形式で保存すれば、メールに添付してお友だちに簡単に送ることができます。ここでは、2枚の写真データをまとめて1つの画像形式で保存する方法を紹介します。

1. インスタントカメラ風の写真を作成したら、[編集−すべてを選択]を選択して、すべてのデータを選択します。
2. [ファイル−イメージで保存]を選択します。保存するファイル名、画像形式を指定します。
ここでは、[JPEG]を指定しています。
3. 保存の設定を行います。設定内容は、手順2.で指定した画像形式により異なります。
4. 以上で、画像形式で保存できました。あとはデータをメールに添付して送信するだけです。

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こんなときは
正確な図形を描くには
数値を指定して長方形などを描きたいときは、適当に図形を描いたあとで調整します。
長方形を選択して、[図形−図形情報(位置とサイズ)]を選択し、[図形情報]ダイアログボックスの[幅][高さ]に数値を入力します。
※[図形情報]ダイアログボックスに表示される情報は、選択している図形の種類により異なります。

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update : 2006.07.05