よく使うスクリプトや定型的な文を入力するスクリプトは、ツールボックス、キーに割り付けておくと便利です。ここでは以下のような署名を入力するスクリプトを、ツールボックスに割り付けてみましょう。
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平成14年2月20日(水)
企画営業部 徳島太郎(#1001)
Ctrl+]キーで「一太郎プロンプト」を開き、以下のように入力します。
@"$d($w)\n企画営業部 徳島太郎(\#1001)"
パラメータの説明
$d |
:
:
:
: |
現在の日付 |
$w |
現在の曜日 |
\n |
改行 |
\ |
$,#などは特殊な意味を持っている記号です。
文字として#を入れるためには、前に\マーク(エスケープ文字)を入れます。
Enterキーを押して、期待通りに入力されるか確認してください。
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期待通りにできた場合、このスクリプトをツールボックスに割り付けます。
1) |
Ctrl+]キーで開く |
2) |
F3キーを押すと、ライブラリと実行したスクリプトの履歴が表示されます。 |
3) |
登録したいスクリプトを選び、F7キーを押します。 |
4) |
ツールボックス割付ダイアログが表示されるので、割り付ける名前、例えば"署名"と入力する。 |
5) |
ツールボックスが表示されます。 |
6) |
Escキーで、一太郎プロンプトを閉じます。 |
ツールボックスに割り付けた[署名]ボタンを押すだけで、すぐに署名を入力することができます。
キーに割り付け(F6)、ライブラリに登録(F4)することもできるので、使用頻度に応じて使い分けてください。
【補足】
便利なスクリプトを作った。誰かに渡したい。
こんなときは、まずF4キーの【ライブラリに登録】でスクリプトをライブラリに登録します。次に、F8キーの【ライブラリを保存】からスクリプトを保存します。
スクリプトをもらった人は、F9キーの【ライブラリへ読込】からスクリプトファイルを指定します。
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