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例 |
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fl("c:\My Documents\print\*.jt*") p;
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結果 |
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c:\My Documents\print\以下にある一太郎文書をすべて印刷します。
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説明 |
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fl( "入力ファイルパス", <"出力方法"> ) ステートメント; |
fl |
ファイルを繰り返して処理します。
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p( <開始ページ>, <終了ページ>, <部数> ) |
p |
すべてのページを1部印刷します。 |
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補足
\print\などの適当なフォルダを作り、そこに、印刷したい文書をコピーして、このスクリプトを実行するような使い方になります。
flの応用例の一つです。多量の一太郎文書を印刷する場合などに便利なスクリプトです。
注意)
pコマンドでは、マルチシートを使用している一太郎文書はカレントシートしか印刷できませんので注意が必要です。fl("c:\My Documents\print\*.jt*") shl p; と記述すれば、一太郎文書のシートは印刷できますが、この場合も、三四郎、エクセルなどのシートは印刷できません。
ポイント1)
途中で処理を止めたい場合は、Ctrl+Pause(Break)。
ポイント2)
編集中の文書は閉じて、新規文書の状態で実行すると無駄な処理が省けます。編集中の文書がコンバート対象でないかチェックしているため、文書を開いていると処理が遅くなります。 また、リソース不足になるとファイルが読めなくなりますので、他のアプリケーションも閉じてから実行することをお勧めします。
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