バージョンアップに希望する機能は人それぞれだと思います。機能の特長ごとにバージョンアップポイントをピックアップしてみました。 ・「考える」作業を支援 ・一太郎がもっと使いやすくなる機能 ・表現力豊かな日本語入力を支援 ・Wordをお使いの方にオススメの機能 「考えるための道具」である一太郎。 使う人の思考をサポートし、文書がスムーズに作成できるようになる機能を紹介します。 機能（下線付きの機能名は、クリックすると詳細を見ることができます） 一太郎10 ATOK13 一太郎11 ATOK14 一太郎12 ATOK15 一太郎13 ATOK16 一太郎2004 ATOK17 シンキングバー タブシート感覚で「アウトラインスタイル」、「基本編集」、「マルチビュー」の作業モードを切り替えることができます。 一太郎10 × 一太郎11 × 一太郎12 × 一太郎13 × 一太郎2004 ○ アウトラインスタイル 文書をアウトラインで捉えながら、かつ体裁が美しく、読み手に伝わる文書が気持ちよく作成できます。 一太郎10 × 一太郎11 × 一太郎12 × 一太郎13 × 一太郎2004 ○ マルチビュー 企画書をまとめるとき、他部署にはこの情報を隠す、確認事項だけを絞り込むなど、今まで複数の文書を作成していたのが、一元管理できます。 一太郎10 × 一太郎11 × 一太郎12 × 一太郎13 × 一太郎2004 ○ 文字抽出 文書種類を設定したり文字抽出用のタグを挿入しておくことで、後からその文書種類やタグを指定して文字抽出を実行すれば、複数の文書ファイルから共通の項目だけを抜き出して集めてくることができます。 一太郎10 × 一太郎11 × 一太郎12 × 一太郎13 × 一太郎2004 ○ シンキングテンプレート 日本能率協会総合研究所(JMAR)監修のビジネスノウハウが詰まったテンプレートが使えるようになりました（別売り）。ビジネスの本質を極めるための即戦力ツールとして利用できます。 一太郎10 × 一太郎11 × 一太郎12 × 一太郎13 × 一太郎2004 ○ 参考文書 「作成中の文書」と「参考とする文書」の関係を明確にし、ドキュメント作成効率をアップさせるとともに、利用した参考文書情報を記憶することで、知識を再利用することができます。 一太郎10 × 一太郎11 × 一太郎12 × 一太郎13 ○ 一太郎2004 ○ ナレッジウィンドウ 一太郎を使うときに便利な情報や知識（ナレッジ）を紹介するウィンドウを表示します。ここから、思考を支援する様々な機能を実行することができます。 一太郎10 × 一太郎11 ○ 一太郎12 ○ 一太郎13 ○ 一太郎2004 ○ オートブック（オートスタイル） タイトル／署名／見出しなどを自動判断し、それぞれに最適な段落スタイルを設定します。見栄えのよい書式付きの文書が簡単にできるので、文章作成に集中することができます。 一太郎10 ○ 一太郎11 ○ 一太郎12 ○ 一太郎13 ○ 一太郎2004 ○ バージョンアップでは新機能の追加だけでなく、使い勝手の改良や基本機能の強化も行っています。一太郎がより使いやすくなる機能を紹介します。 機能（下線付きの機能名は、クリックすると詳細を見ることができます） 一太郎10 ATOK13 一太郎11 ATOK14 一太郎12 ATOK15 一太郎13 ATOK16 一太郎2004 ATOK17 説明文付き画像枠・見出し付きレイアウト枠 写真やイラストなどの画像枠、レイアウト枠に見出しが付けられるようになりました。枠を移動させても文字が追随するので、手間を省くことができます。 一太郎10 × 一太郎11 × 一太郎12 × 一太郎13 × 一太郎2004 ○ 一太郎パワーアップソフト対応 一太郎を大幅に強化する「一太郎パワーアップソフト」が登場しました。 いくつかのソフトは体験版を公開しています。ぜひお試しください。 一太郎10 × 一太郎11 × 一太郎12 × 一太郎13 ○ 一太郎2004 ○ 一太郎メイク 作業環境を記憶して、用途に応じた最適な一太郎を作成できるようになりました。シチュエーションごとに最適な一太郎を起動したり、一太郎を起動後に他のタイプに切り替えたりすることができます。 一太郎10 × 一太郎11 × 一太郎12 × 一太郎13 ○ 一太郎2004 ○ 部品のキーワード検索 部品呼び出し時に、キーワードで検索することができるようになりました。充実した部品の中から、素早く必要なものを探すことができます。 一太郎10 × 一太郎11 × 一太郎12 × 一太郎13 ○ 一太郎2004 ○ 書きかけ終了 編集途中の内容を、ディスクに保存することなく一太郎を終了し、次回起動時に終了時と同じ内容で文書の編集を継続できます。 一太郎10 × 一太郎11 × 一太郎12 × 一太郎13 ○ 一太郎2004 ○ プロフェッショナル画面 画面からメニューバーやツールボックス、タスクバー、ルーラー、スクロールバーなどがなくなり、文書の編集領域を広く表示。Altコマンド、F1コマンドなどキーボードメインの操作環境になります。 一太郎10 × 一太郎11 ○ 一太郎12 ○ 一太郎13 ○ 一太郎2004 ○ 十字カーソル 罫線モードに切り替えると、十字のカーソルが表示されるようになりました。縦方向／横方向の位置を確認できるので、他の行にある罫線と位置をそろえて線を引くことが簡単にできるようになりました。 一太郎10 × 一太郎11 ○ 一太郎12 ○ 一太郎13 ○ 一太郎2004 ○ 一太郎ワークシート 表計算ソフトのシートと同じような感覚で、複数の文書をシートとしてアプリケーションを越えて管理・編集できます。一太郎文書以外にも、三四郎やExcelなどの表計算ソフト、花子やペイントなどのグラフィック系ソフトなどのデータをシート単位で自由に追加することができます。 一太郎10 ○ 一太郎11 ○ 一太郎12 ○ 一太郎13 ○ 一太郎2004 ○ 日本語入力システム「ATOK」の搭載や、強力な日本語処理機能により、「日本語に強い」というのは一太郎の大きな特長となっています。 お持ちのバージョンから、さらに日本語機能がパワーアップしています。 機能（下線付きの機能名は、クリックすると詳細を見ることができます） 一太郎10 ATOK13 一太郎11 ATOK14 一太郎12 ATOK15 一太郎13 ATOK16 一太郎2004 ATOK17 文書校正強化（一太郎2004） 文書校正機能（修太）を強化・洗練し、大幅に精度を向上しました。同音語指摘の強化や、二重敬語・変更された名称の指摘など、より強力かつ正確な文書校正が可能になりました。 一太郎10 ○ 一太郎11 ○ 一太郎12 ○ 一太郎13 ○ 一太郎2004 ○ 連想変換 入力された“ことば”から、連想される“ことば”を変換候補として表示する機能です。 ATOK13 × ATOK14 × ATOK15 × ATOK16 × ATOK17 ○ 文語モード 現代文においても使用される古風な慣用表現への対応を一般モードにおいて強化、さらに文語モードを新設しました。ATOK17では大幅な機能強化をしています。 ATOK13 × ATOK14 × ATOK15 × ATOK16 ○ ATOK17 ○ 名称変更アシスト うっかり古い名称を入力しても現在の名称を提示します。情報を確認した上で、正確な名称を簡単にきちんと入力することができます。 例）大蔵省→財務省 ATOK13 × ATOK14 × ATOK15 × ATOK16 ○ ATOK17 ○ 方言対応 話し言葉の表現に、方言の表現でもスムーズに変換できるようなモードを用意しました。独特な言い回しに気を配りながら変換する必要がなくなります。ATOK15で「関西方言」、ATOK16で「北海道・東北方言」「九州方言」、ATOK17では「中部・北陸方言」に対応しました。 ATOK13 × ATOK14 × ATOK15 ○ ATOK16 ○ ATOK17 ○ 推測変換 何度も入力した単語や文章を再度入力する際に、推測変換候補が表示されます。長い単語や文章をすべて入力しなくても変換できるので、入力の手間を省くことができます。 ATOK13 ○ ATOK14 ○ ATOK15 ○ ATOK16 ○ ATOK17 ○ 「Wordではできるのに、一太郎ではできない」と思っている方に、実は一太郎でもできるという機能をご紹介します。また、「本当は一太郎を使いたいけれど、業務の都合などでWordを使う」という方に、おすすめの機能をご紹介します。 機能（下線付きの機能名は、クリックすると詳細を見ることができます） 一太郎10 ATOK13 一太郎11 ATOK14 一太郎12 ATOK15 一太郎13 ATOK16 一太郎2004 ATOK17 電子署名 一太郎文書に電子署名が付けられるようになり、セキュリティがさらに向上しました。 一太郎10 × 一太郎11 × 一太郎12 × 一太郎13 × 一太郎2004 ○ フォント切替リスト ツールボックスのフォントリストにおいて、フォント名を実際のフォントを用いて表示します。どんな形だったか覚えてなくても目当てのフォントを探すことができます。 一太郎10 × 一太郎11 × 一太郎12 × 一太郎13 × 一太郎2004 ○ 罫線行でのインデント設定 罫線のある行にもインデントを設定できます。ユーザーの皆さまから多く要望をいただいた機能です。 一太郎10 × 一太郎11 ○ 一太郎12 ○ 一太郎13 ○ 一太郎2004 ○ テンプレート図形強化（一太郎2004） 多彩な矢印や吹き出し・多角形・円・星形など、ビジネスに使える図を豊富に用意。一太郎でもスムーズに図形を描くことができます。 一太郎10 × 一太郎11 ○ 一太郎12 ○ 一太郎13 ○ 一太郎2004 ○ Word文書の互換精度向上（一太郎2004） Word文書を読み込んだときのレイアウトの崩れを改善しました。 ※データの内容により、レイアウトが崩れる場合もあります。 一太郎10 ○ 一太郎11 ○ 一太郎12 ○ 一太郎13 ○ 一太郎2004 ○ Office連携ツール ATOKにMicrosoft Officeと連携したビジネス機能を追加します。Office製品をよく使うという方におすすめです。 ※「Office連携ツール」は、一太郎ご登録ユーザー様へダウンロードでご提供します。 ATOK13 × ATOK14 × ATOK15 ○ ATOK16 ○ ATOK17 ○ update:2004.01.21